2013年4月22日月曜日

妄想の種類 その2

○自己を過小に評価するもの




微小妄想
自分の能力、地位、財産などを極端に過小に評価するもの。

貧困妄想
自分が貧乏になって日常生活にも事欠くと思うもの。

罪業妄想
罪を犯している、過去の些細な出来事を重大でとり返しのつかない大罪と考えるもの。

心気妄想
特別な病気がある、腸が腐ったなどというもの。

虚無妄想
自分が空虚で存在しない、世界も存在しないと思うもの。


以上の妄想は,自分が他より劣っていると考え、ことさらに悲観的に過小評価するもので、うつ状態に多くみられるが、奇妙な内容の心気妄想などは統合失調症に多い。

なお, コタール Cotard 症候群 は微小妄想、虚無妄想、心気妄想など体系的な否定妄想とともに、「自分は死ぬことができず、永久に苦しみ続けなければならない」という不死の観念をもつもので、退行期うつ病の重症型に稀にみられる。

ワイパックス

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なんかすごいネガティブ思考になっちゃうんですね。
府の思考連鎖が続いちゃったらどんどん落ちていきそう。

エム

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